フラメンコいろいろ♪

2016年12月18日 (日)

12/20 スタート 「おおいたみんなのギタープロジェクト」

皆様こんばんは!怒涛のつくば発表会が無事終了いたしました。お疲れさまでした。

さて、ブログにてお知らせしましたが、12/20(火)よりクラウドファンディングサイトreadyfor.jpにて「おおいたみんなのフラメンコギタープロジェクト」という活動を始めます。

私の故郷である大分にはフラメンコギターを購入できる場所、習える場所がない為、フラメンコギターを知らない方がまだまだ多いです。またフラメンコギターは高価な為、興味があっても気軽に始める事が出来ません。

このような現況を打破し、大分にフラメンコを広げたく、まずは気軽にギターを習える環境を作る為、無料貸出し用のギターを20本購入し、講習会を開催していこうというプロジェクトです。

12/20より下記サイトで支援を募ります。クラウドファンディングは最初の動向が勝負、とプレッシャーもかけられており、是非是非皆様には12/20にサイトを覗いて、趣旨にご賛同頂けましたらご支援をお願い出来ましたら、本当にありがたく存じます。

https://readyfor.jp/projects/OitaxGuitarraFlamenca

またFacebookなどを通して拡散にもご協力頂けましたら本当に嬉しいです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。東京、大分、スペインにてフラメンコの輪が広がるような活動をこれから展開していきますので、皆様今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!

2016年5月 6日 (金)

フラメンコ

あまり連休ぽくなかった連休も終わりましたが、3日に恵比寿のサラ・アンダルーサへ来日中のモンスター達を見に。

久しぶりに胸をすくようなフラメンコ。これぞフラメンコ、というのを見れてワクワクドキドキ。モイとタニェのダブルカンテは最強だ。もう見た目からパッツンパッツンで笑いましたが(プロレスラーふたり)、ふたりの声、最高。特に大ファンのモイはやっぱり素敵だった。矛盾のようですがモイは歌おうとしてないし、聞かせようとしてない。ただそこにいる。自分のなすべき事をしている。そんな風に感じさせてくれる稀有な若手(?、おじさんかな笑)カンタオールです。

超重量級のカンテふたり。そのエネルギーに完敗して若い踊り手は空気のようになってしまう。よく踊っているのだけれど透明人間になってしまう。そこに出て来たソラジャ。やっぱり凄かった。最初から最後までいつもブレずにフラメンコだけを感じさせてくれる。何をやってもサルバヘ、野性を感じる。気迫と集中。超重量級のカンテと同じ圧でそこにいる。ソラジャの凄味に久々にスタンディングオベーションを送った夜でした。これがフラメンコ、わたしが大好きなフラメンコだ。最近そう感じさせてくれるものが少なくなってきているように感じるけれど、でもやっぱりある。しっかりある。フラメンコ、をよんでくれるイベリアさんには本当に感謝です。
タニェももう少し。モイは6月の新人公演までいます。ソラジャとの共演ぜひぜひたくさんの人に見てほしいな。

2016年4月22日 (金)

カンタオーラス

なんだか1回のブログにまとめちゃうなんて、恐れ多くてもったいないお化けが出ちゃいますが、色んな事の合間をぬって憧れの方に会ってきました。
月曜はエスペランサ・フェルナンデスの講習会。

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エスペランサはモレナ(褐色の日焼けした肌)で明るくてはつらつとして踊りながら歌ってくれました。世界中で活躍しオーケストラとの共演などムイ・フラメンコでありながら国際的にも認められる大スターとなった今もとても simpatica 親しみやすくてセビージャのおっかさんって感じ。唄はもちろんですが、発する言葉ひとつひとつがキラキラ輝いて、歌い手の言葉というのは一片の詩のように、簡潔に、でも心にすっとしみ込んできます。そして伴奏にはミゲル・アンヘル・コルテスが!贅沢すぎたなぁ。習ったからって歌えるわけじゃないけど、CDで聞いてたのを生で聴けて感動したし、そのなんとも自然体の歌い方や佇まいを感じられてとてもいい時間だった~。
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そして火曜はイネス・バカンの来日公演を観にアルハムブラへ。
この日イネスは風邪のためのどの調子がとても悪く、後で聞くと注射を打ちパッチを貼って満身創痍でのステージだったよう。イネスらしからぬガラガラの声にこのまま歌い続けられるのかな、とこちらが心配になる。でも奇しくも2日連続でカンティーニャ・デ・ピニーニを聞けたりイネスのブレリアも魅せてくれて感激。
で、2部。あれ?声が出てる。幕間にはちみつた~っぷり飲んだらしい。喉もあったまったか、音響変えたのかと思うぐらい後半は声が出て来た。シギリージャ、ソレア、そして最後にマイクなし歌ったマルティネーテ。神々しかったなぁ。モジャのギターも後半になるほど乗ってきたしふたりの姿を見てるだけでもなんだか違う世界の映像を覗いているみたい。泉ちゃんがホビットみたいだね、と言っていたけれど、ホント。そういう映画に出てきそうなふたり。

生ける世界遺産、雑滅危惧種のイネスのようなフラメンコはスペインでももうあまり残っていないし、残っていてもそれが人の耳に届く機会というのは本当に少ない。タブラオや劇場で歌うのではなくレブリハに住み生活の中で歌う。フェスティバルなどに呼ばれるとヨイショと腰をあげて歌いに行くみたいな。職業としての歌手(カンタンテ)やカンタオーラというのとはまた違う。でもこれこそが正真正銘の、生粋のカンタオーラ。親から受け継いできたものを朴訥に素朴にただただ歌う。その手を宙に舞わせながら。上手いも下手もコンパスが合ってるも合ってないも、そういうものを全部とりはらって中味だけにしたカンテ。

昔アルケミストという本を読んだ。人生を求め苦難を乗り越えたり人に出会ったりしながら旅をして結局自分の探していたものはスタートの場所にあった、というような。フラメンコを始めて、色んなものを見たり聞いたり、感動したりしなかったり、それを入れたり出したり、反芻したり咀嚼したり排泄したり。まわりまわって再び辿りつくような。余分が何もなく水とか空気みたいにただそこにある。まったく違うようだけど自分の中にもいるような。
自分に還る。飾りを捨てていく。
タイプは違えどそれぞれ極みに立つふたりのヒターナ、ふたりのカンタオーラが教えてくれる事。
フラメンコはその瞬間、生き方、生があるという事そのものだなと感じます。

2016年4月 9日 (土)

サラ・アンダルーサとかいろいろ

ちょっとまとまりのない日記です。

昨夜は友人達のライブ観戦で恵比寿のサラ・アンダルーサへ。

猛獣のようなカンタオール、マヌエル・タニェが来日中です。
実力派揃いの夜だったおかげで猛獣タニェのカンテと猛獣使いエミリオのギターはイキイキ飛んでました。踊り手のみんなもそれにバシバシ応えて楽しかった。初めてフラメンコを見るという方と同席したのですが、圧倒される、鳥肌たった~、と興奮の面持ち。久しぶりにタニェのパワーをビリビリと感じてあらためて、こういう場を大切に守っていかないと、と感じました。


ここに職人パコ・イグレシアスや踊り手ももうすぐ来日し、さらに熱いライブが始まる予定。たくさんの方に足を運んでほしいです。

今日は初めてのプライベートメイクレッスンへ。久しぶりに会ったメイクアップアーティストのAちゃんが開口一番「なんか感じがすごく変わった」を連発。若作りキャンペーン中の前髪パッツンのせいか?自覚はまったくないのだが、なんだかどっしりおっかさんぽく穏やかになったんだそうだ(あ、若返ってないね)。体重なんかはあんまり変化ないから、環境の変化プラス経年変化かしら。前は仕事の顔しててシャープな印象だったんだそうだ。でも何だか嬉しいですね。

マンネリな舞台メイクを進化させたく行ったつもりが、なんだか話の流れで普段メイクを教えて頂くことに。普段はあんまりメイクしないのだけどやっぱりだいぶ変わりますね。普段はつけないシャドーをすすめてもらったりして、やはり女子はこういうのでテンションがだいぶ上がりますな。

そして池袋西武でやっている大九州展をのぞく。まさかの生徒さんに教えてもらったのですが、来週火曜までこちらにうちの実家、太田旗店の笑心太のバッグ、小物など展示販売しております。手前味噌ですがなかなか使い心地が良い刺し子のバッグ達。ご興味ある方はぜひ♪

いつものルーティンの外に出て、いつも会わない人に会う。なかなかよい刺激になりました。そしてその勢いでちょっと大きな買い物しちゃった。。。ドキドキ。こちらはまた報告しまーす。

2015年12月28日 (月)

アグヘータ

ヘレスのカンタオール。
真っ黒いヒターノカンテの象徴のような存在だったマヌエル・アグヘータの訃報が飛び込んできました。
カンテ・フラメンコの最高峰。アグヘタ。舞台では一度だけ。恐ろしいくらいすごい人でした。
その深い深いカンテとともに思い出されるのは自由奔放な人となり。
ココでは書けないようなMCやステージでの逸話も数知れない人でしたが、最後の来日公演となった昨年の舞台に行けなかったのが残念でなりません。
今年は本当に多くのマエストロ、マエストラが逝ってしまい本当に残念です。
フラメンコを遥か遠くに感じさせて、同時に強烈に、どうしようもなくそれを求めずにはいられない。心からご冥福をお祈りいたします。
Descanse en paz. gracias por tu arte tan gitano, grande, profundo.
合掌

2015年11月24日 (火)

発表会 第一弾!

今日は朝から夕方まで発表会の総稽古第一弾、とりあえず無事終了しました!
今週はまた明日からミュージシャンとの合わせが続き、前日のリハーサルでいよいよの本番まであと2週間をきりました。週末は微妙に風邪ひきかけていたのですが、薬と冷え取りで無理くりおさえこみ。ちょっと色々と抜けてるとこもありましたがとりあえず終わってホッと一息。
事務的にはまだプログラムも来期のチラシも入稿出来てないし、まず進行表出来てないし。。。むむむこれから仕上げる事があり過ぎなのですが、とりあえず内容については生徒の皆さんにバトンタッチ。これからあと10日くらいでどれだけ変われるか、はひとりひとりの過ごし方次第。ラストスパート、頑張ってほしい!アニモ!
わたしもがんばろ!

2015年11月19日 (木)

でシギリージャ

水曜朝はソラジャ教官のシギリージャクラス。

シギリージャを踊るという事について、本当に本当に真剣に教えてくれる。
本当に言葉を失ってしまうくらいすごい濃いクラスです。

厳しいです。でももの凄い本気でぶつかってくれる。それは本当にこのアルテを愛していて、本当に優しいから。手を抜く事はいくらでもできるのに。
シギリージャを踊るという事の痛みを、深さを、重さをストレートな言葉で、胸をえぐられるようなレマーテでこれでもかこれでもかと投げかけてくる。
絞れるくらいの汗をかきながらの必死の90分。のはずが延長延長。あれもう2時間。。。復習する気力もない私達笑。

ソラジャは本当にまっすぐな人。いい事も悪い事も全て出す。だから生きづらい事も沢山あるのだろう。至近距離に立ってあの顔でまっすぐ見つめてくる。昔はこれが怖かった笑。
今は目を合わせて受け止める事が出来るようになったと思う。そしてますますこの不器用でピュアな生き様を素敵だなと思います。

シギリージャのコンパスは死んでいる。
ブレリアやアレグリアスの生きたコンパスとは違う。
ペジスコ(ひねり)では踊れない。
お前達がコンパスに命を与えなければ何も起こらない。
だから全てをかけて命を与えなければ。
それは本当に苦しい事。
体も心も足もどこもかしこも痛い。
それがシギリージャ。
お前たちは集中してない。集中。
他を気にする余裕なんか作るな。
足だけに集中する。
醜くなろうがどう見えようが関係ない。
全身全霊をかけてレマーテしなければ
あと1週。濃い濃いフラメンコをしっかり浴びてきます!

2015年10月29日 (木)

なりたかったもの

幼稚園の頃に聞かれた将来の夢。
ピアノを弾いたり聞いたり、テキトーに踊ったり歌ったりする事は大好きだったけど、私は夢がない子供だった。こんな程度ではピアニストとかバレリーナには絶対なれないというのを感じていたし、いくら想像を働かせても何になりたいのか、何になれるのかボンヤリとして全然つかめなかった。答えに窮して書いたのが
フラワーショップの店員。。。
でも内心、花屋さんは冬に手が冷たいからいやだ、なれない、と思ってた。
今になってみると、ピアニストでもバレリーナでもないけれど何となく踊ったり歌ったり演奏したりする職業についたんだから、子供のころの嗜好というのはなかなかあなどれない。フラメンコが職業になるとは、幼稚園児にはわかるはずないね(笑)。

さて、この将来ボンヤリ期間は結構長い間続いてました。中学生になってからは外国の音楽や映画が好きだったので、自然と英語を勉強するようになり。親戚の影響もあったりで、漠然と戸田奈津子さんみたいに映画の字幕翻訳したり、色んな外国の人の通訳してみたいな、などと思い始めた。うっすらとした憧れ、でもピアニストやバレリーナよりはかなり現実的な夢を抱いて上京。

結局、勉学に励む事無く、巻き舌も不得意でスペイン語の道がいつの間にかフラメンコの道になりました。が、長い時間をかけてフラメンコって何だろう、って手当たり次第探しもがいているうちに、知らず知らず心はカンテに強く惹かれるようになっています。海の砂をすくうような永遠の作業ではありますが、縁あって出会ったフラメンコのレトラ(歌詞)。少しずつ自分なりに翻訳してみたいなとずっと思っていました。

で、趣味の裏ブログ始めました。今、自分の宿題として取り組んでいるファンダンゴなどなどから少しずつ。ピッタリくる言葉を探しながら唄の世界を自分なりに楽しんでいます。何気なく聞き流していたレトラも、あらためて自分の言葉にするとまた違う意味を発見できたり。素朴な詩の中から色んな世界が広がる。

勝手に翻訳家気分。楽しんでいます。
まだまだ少ないけれどジミーに増やしてカンテともっと仲良くなれたらいいな。






2015年10月 9日 (金)

セビージャのエレガンシア

セビージャの粋、華、美。

ロリ・フローレスが逝ってしまいました。
昨夜fbの投稿で知り本当に残念。
留学時代通ったロス・ガジョスで長年フィグーラ(主役ダンサー)をつとめていたロリは頭のてっぺんからつま先まで美しいまさにセビージャを代表する踊り手、セビージャの顔のひとり。
ロリと言えばパリージョとバタのシギリージャ。シルバーのバタで渋く渋く抑えて抑えてのバイレがまだ子供だった私にとって大人の女性のバイレそのもの。イベリアさんのビデオ、フラメンコ・イ・フラメンカで踊り終わりに柱にもたれかかるようにしたその姿に何度も痺れた。セビージャの古き良き時代の薫りがする数少ないマエストラ。美しい、美しいひと。
つい昨日までもロリのシギリージャのパソをとろうと彼女の動画を何度も何度もリピートで見ていた矢先で、とてもさびしい。自分が彼女と会えた事、セビージャで感じた事、私の宝物。バイレを通して憧れを追いかけ続けたいと思います。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
https://youtu.be/fVEnoiKIrks

2015年7月16日 (木)

ジョランダ、ファイナル

ジョランダ、ファイナル
昨日再びジョランダ・エレディアクルシージョ。この日はバタ中級ブレリア。

行きしな同じタイミングだったのでジョランダと少し話をしながらスタジオへ。首が2箇所もヘルニアなの。だからみんなには同じ思いをさせたくない、と。

骨太で30過ぎた辺りから太り始める人が多いスペイン人の中で、骨細で華奢な身体つきのジョランダ。スーパー明るい彼女ですが、何十年もの間、バイラオーラとして活躍するには色んな思いがあったのだとあらためて感じた。

バタだとみんなブレリア怖いって思ってるでしょー。大丈夫!ブレリアを踊ればいいのよー。の明るい声にのせられて踊る。バタをはいてるという感じがしないのです。しなやかで流れ続ける身体の使い方、本当に勉強になりました。これからもっともっと研究したいな。

振付でないところの大切さ、自分の体と心で感じるフラメンコについて、最近の仕事やクルソの中でずっと感じています。クラスや自分の踊り、活動で、これをどうやって人に伝えていけるのか、自分自身の理解をどうやって深めていくのか、何を、どうやって…のお宝材料集めをしているような日々です。

沢山の笑顔とアルテをくれたジョランダ本当にありがとう!太陽みたいだった。またバタが好きになりました。
再び来年会えますように。

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