鶴見山初冠雪の日、やる気が出た
放射冷却の朝。玄関に回覧板と美しい柿の入った紙袋。先日初めて種無しの柿を食べた。最近の柿の進化は恐るべし。本日のMさんからの柿も先日S子ちゃんに頂いたものにも負けず劣らずの美しさ。つやつやで形の良いお嬢さん柿。期待に胸高鳴る。いつもありがとうございます。
昨夜作ったけど食べなかった大根のお味噌汁と納豆ご飯を食べ、洗濯機を回して回覧板を下のKさん家まで持って行き、スペイン語クラスの準備をして、いくつかメールを返す。いつもは出ずっぱりのネコ達も寒いからちょこちょこ帰って来て「入れてよー」とサッシの網戸をカリカリ。面倒だけどかわいいから許す。
そしてワタシは本日やる気が出た。クリスマスファンタジアで子供達が踊る振付の動画、ついに撮りました。メイクして衣装あれこれスタジオへ。普段ではなく、派手過ぎず、フラメンコらしさが伝わり、なおかつ子供を怖がらせない自然ないでたちを目指す。ムズイ。普段はすっぴんのわたくし、マスカラにアイライン、赤い口紅の中途半端メイク顔がかなりケバいやばいで自分にひく。若い頃は普段からこれに近いメイクでお東京を闊歩してたかと思うと感慨深い。
さて本題。シンプルだけどフラメンコのエッセンスがあり、子供達が楽しんで踊れるキャッチーな振付にしなくてはならない。足踏みはステージの構成上入れられなくなり再考を余儀なくされている。踊ってみて練習して撮影してチェックして削除しての無限リピート。自分で決めたのに忘れたり間違えたり、あぁ永遠。遠い目。
しかしギターの野崎さんに作ってもらったクリスマスメドレーが何回聞いてもすごく良くて助けられたー。色々アイデア振り絞り、ふるいにかけて2時間半。ついに撮り終えました。タンゴの師匠Tatiのクルクルも入れちゃった。ふふふ、子供達が踊ったら楽しいと思う!
シゲコさん手作りのギター犬チャッピーもゲスト出演。
それにしてもどうやっても小学生向けの動画にならない52歳。歌のお姉さんやポンキッキーズが若者である訳がわかります。自分の声の通らなさも衝撃的。頭の中では大きな声でハッキリ話しているつもりが、録画して聞いてみると音楽に紛れて聞こえづら!この秋の鼻詰まりと喉締まりと老化ですっかり声張れない人になっていた。ハミングで即席喉トレし、お腹に力入れてなんとか。後は編集でなんとかしよう。
とはいえ1人スタジオで衣装を来て「オレー」と叫ぶ自分は面白くもエライ。子供達がどう思うのかは謎だけど、とにかく今回も一生懸命やっちゃう。楽しんじゃう。全て終えたら木枯らしがさらに吹き荒んで山は白く煙っていた。
がんばったのでワインでのんびり。マメはテーブルで固まった。
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