ついに1本植樹、とか
いやはや秋のアレルギーが半端なく、体力を奪われるここ数日。
雨予報だったはずなのに今日は朝から天気が良く、美しい空を見ていたら「今日である!」と思い立ち、1本目の木を買いに出かけました。
本日植樹祭、ブラッドオレンジのその名も「モーロ」(何てフラメンコな名前なのでしょう)をお迎えしました。パチパチ。
スペイン語でオレンジの木はナランホ そしてそこに咲く白くかぐわしい小さな白い花がAzahar(アサール)、教室のニックネームにしています。日当たりの良い東南の一角に植えました。時間をかけて大きくなって素敵な木陰を作ってくれるはず。
懐かしく愛しいセビージャの春のように良い匂いが庭に満ちることを夢見て。そして何年かのうちに実をつけて自家製ブラッドオレンジジュースが飲めたら最高。日々観察。大切に育てていきます。
さて、日常的に出る雑草や日々の生ゴミ。上手く循環していきたいという気持ちがずっとあり、コンポストには何度か挑戦してきました。今年は無印のソフトケースでミニキエーロを作ってみましたが土の量が少なくて分解が遅い気がして却下。その後は庭の一画に発泡スチロールで高めの枠を作り、庭の雑草の葉っぱや生ゴミを入れて土と混ぜる、方式にしてみました。こちらは土がフカフカになるし、なかなか良いか、と思われたのですが、蓋をしていなかったため、フカフカ土の中に何らかのサナギが発生。野菜への影響を考えてこちらも解体。
で、ひと月前ぐらいにキエーロを自作してみました。ゴーヤが終わって使わなくなった大きめプランターに鉢底石を敷き、外コンポストの土と市販の黒土を混ぜて入れます。米ぬかも買ってきて混ぜてみました。キエーロに必要なのは空気、水、日光による熱。インターネットでは波板で蓋を作り日光を入れる方法が沢山ありましたが、空気も必要なので蓋をしっかり閉められない。でも空気穴から虫が入るのは避けたい。光を通して虫は入れない。。。そう、それはまさに防虫ネット。秋野菜用に買ったネットが日々の作業には煩わしかったので、外してプランターにガンタッカーで装着。反対側はホッチキスで端を丸くして余ってる支柱を入れて風などで飛ばないように。めちゃリーズナブルに出来ました。
毎朝野菜くずやコーヒーのカスを入れてますが良い感じ。どこに埋めたかすぐ忘れちゃうので埋めた所に割り箸を立ててまんべんなく有機ゴミを埋めて様子を見てマゼマゼしたり、水分入れたり、カルスNCRという微生物資材やきなこを入れます。
たまにバターナッツカボチャの種や冬瓜の種が発芽してもやしみたくなっているけれどこれもまた根を切ってまぜまぜしてやっとキエーロが上手く回り始めました。
雑草と食べ物ゴミを一緒にしないことが成功の秘訣のようです。来年からは培養土を買わずとも自分の落ち葉堆肥で良い土づくりすることが目標。
キエーロは手軽にできるし、生ゴミの量が激減するので、節約になる、普段のゴミ出しでカラスのことを気にしなくて良い、生ゴミの匂いを気にしなくて良い、そしてSDGSで気分良い、と自分にとっては良いことばかり。と言っても晩夏よりスタートしましたので来年の夏、匂わず、虫寄らずで継続できるか、今後も様子を見ていきます。
庭作り1年目は全てが実験で冒険。ドキドキ楽し。
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