洋舞踊フェス終了♪
ビフォー本番。
昨日洋舞踊フェス無事終了いたしました。
9月からぶっ通しのひと月、とりあえずまた一山終えることができました。
今回このような機会を与えて頂いた洋舞踊連盟の皆さま、コンパルホール、TAKE5スタッフの皆さま、出演して頂いた生徒さん皆さま、支えて頂きました皆さま、そしてご来場いただきました皆さま本当にありがとうございました。
大きな劇場で他ジャンルの方々と共演するというのは、フラメンコというジャンルではいつも頭を抱えてしまう問題で。
私の思うフラメンコの良さや魅力というのを伝えたいけれど、やはりそれぞれの舞踊に合っているサイズ感のようなものはあると思うし、生演奏と録音、板張りでなくリノリウム、など畑違いの環境で本当にちゃんとお客様に届くものができるのか、毎回そうだけど今回は特に悩みまくりましたし、準備も色々てんこもり。チケットにも苦労し、アウェイ感の中で緊張バリバリでしたが、観てくださった方々、そして連盟の先輩方からあたたかなフィードバックを頂き、疲労困憊の体と心に滲みました。
今回実行委員長の尾野ルリ先生、お声掛けいただいた後藤智江先生は私が5歳からわずか1年で辞めたバレエ教室のご縁で、45年の時を経てこのような日が来たご縁の不思議、つないでくださった恩師、幼き日に優しく指導してくださった平瀬先生の面影が蘇りました。また、若い頃は全然好きではなく興味も大して持っていなかったクラシコが、今ギターやカンテの少ない九州にて自分にとってとても大切なものとなり、学ばせて頂いたこと、劇場の舞台を何度も踏ませて頂いた岡本先生にもあらためて感謝しかありません。
ピリピリするつもりは毛頭ないのですが、なかなか全員揃わずイメージがわかずでそんな日もあったり、本当に大変な状況と思いの中で参加してくださった生徒さんもいて、今回一緒に舞台に立ってくださった生徒さん達の頑張りと本番での輝きに敬服。本当にありがとうございました。めっちゃ素敵なカゴを寄贈してくださったのぶちゃん、お花で可愛くしてくれた睦ちゃん、今回出られないけれど小物や衣装で協力してくれた皆さん、本当にありがとうございます。サポートがなければ舞台は成り立ちません。今回出演してくれたひとりひとりにとってフラメンコや、仲間と踊るということがとても大切なことなんだとあらためて感じ、私はまだまだ人として成長せねば。ご一緒させて頂いた大先輩の先生方の背中を追いかけ精進してまいります。
プログラムのるり先生のご挨拶より
「どの年齢であっても、どのくらいの舞台経験があっても舞台上に立てば誰も手助けはシてくれません。しっかり練習の成果を披露できればラッキー、時として練習を積んだのになかなか思うようにいかないことも...(中略) 舞台芸術とは華麗なライトがあたる裏の、嘘偽りのない努力が報われていく世界のような気がします。」
嘘偽りのない努力。できたかな。できてるかな。と自分に問いつつ。
先生は頑張っても成功しても当たり前。でも自分では自分をちゃんと褒めてあげようと思います。いやぁ、よく頑張りました。お疲れ様、私。なんせ9月のキャラバン準備からここまでバテずに走り切れたことだけでも素晴らしい、私の体よありがとう!てへぺろ。
踊った後、みんな良いお顔。ありがとう。お疲れ様でした♪
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