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2023年10月

2023年10月29日 (日)

ソロバイラール終わりました!

金曜日、恵比寿サラ・アンダルーサにてひとり踊りの会、無事終了いたしました。

久しぶりにエンリケに歌ってもらい、ニョニョに弾いてもらって、大好きで大切な沢山の方々に見守って頂き感無量。ありがとうの止まらない最高に幸せな夜でした。

3月のディエゴ&まさくんに続いて2回目のひとり踊り会でした。迷いましたが、結果、ほぼ同じ3曲で挑戦することに。久しぶりのサラの舞台、そしてエンリケで超緊張でおえおええづきながら(笑)舞台に上がり、ヘタレだったことも沢山ありましたが、自分の足で踊りきれたこと。こうしたい、という気持ちに対して努力ができたこと。がんばれました。ありがとう。

まぁ、でもなんといっても今回ね、本当にみんなに会えました。お客様皆様に感謝です。皆様に会いたかったのだー。コロナ終わったね。そしてこの場を生み出してくださったイベリアの蒲谷会長にも久しぶりに会えました。さおりちゃんはじめイベリアの皆様、本当にありがとうございました。

ここがワタシのフラメンコ学校だったので懐かしさとエンリケ先生のあいかわらないまっすぐ爆発するカンテを浴びて本当に幸せでした。ニョニョのアレグリアスの弾き始めの弾けるコンパス!ああ、これがワタシの好きなこと、と思いました。

見つけた宝物みたいな課題をまたコツコツ、ぼちぼち、がんばります。ありがとうございました!

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2023年10月27日 (金)

本日晴れの日

「いちばん大切なのは、

一生懸命、生活すること。

一生懸命したことは、いちばん純粋なことであり、

純粋であることは、もっとも美しく、尊いことです。」

読み直したくなり今回の東京のお供に持ってきた、土井善晴先生の「一汁一菜でよいという提案」の最初の言葉。コロナに入った時購入した蔵書だけど、今の自分の方に、より、しっくり来ます。

ハレとケ、という日本古来のモノの考え方。人生の捉え方。ケがあるからハレがある。ハレの日には神様に感謝して手間ひまをかけて美味しい料理を作る。

今日は恵比寿サラ・アンダルーサにてエンリケ・エストレメーニョ、ニョニョ親子との3人だけの会。ひとり踊りの会です。
自分にとって人様の前で踊るということは、特別なハレの日なのだろうと思います。
昨日はモダミカに着いた途端から沢山の大好きな方々と会えて元気を戴き、チケットもノルマ分はピッタリ売り切りました。
本当にありがとうございます。

数年ぶりの人も、初めての方も、沢山の方が足を運んでくださる。
感謝して手抜きせずに。手をかけて美味しい料理を作ります。
心整えて行ってまいります。

お席はまだご用意ができますので、急に見にいけるようになったよ、という方は太田、またはサラ・アンダルーサまでお問合せくださいませ。
ありがとうございます。

2023年10月23日 (月)

洋舞踊フェス終了♪

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ビフォー本番。

昨日洋舞踊フェス無事終了いたしました。
9月からぶっ通しのひと月、とりあえずまた一山終えることができました。
今回このような機会を与えて頂いた洋舞踊連盟の皆さま、コンパルホール、TAKE5スタッフの皆さま、出演して頂いた生徒さん皆さま、支えて頂きました皆さま、そしてご来場いただきました皆さま本当にありがとうございました。

大きな劇場で他ジャンルの方々と共演するというのは、フラメンコというジャンルではいつも頭を抱えてしまう問題で。
私の思うフラメンコの良さや魅力というのを伝えたいけれど、やはりそれぞれの舞踊に合っているサイズ感のようなものはあると思うし、生演奏と録音、板張りでなくリノリウム、など畑違いの環境で本当にちゃんとお客様に届くものができるのか、毎回そうだけど今回は特に悩みまくりましたし、準備も色々てんこもり。チケットにも苦労し、アウェイ感の中で緊張バリバリでしたが、観てくださった方々、そして連盟の先輩方からあたたかなフィードバックを頂き、疲労困憊の体と心に滲みました。

今回実行委員長の尾野ルリ先生、お声掛けいただいた後藤智江先生は私が5歳からわずか1年で辞めたバレエ教室のご縁で、45年の時を経てこのような日が来たご縁の不思議、つないでくださった恩師、幼き日に優しく指導してくださった平瀬先生の面影が蘇りました。また、若い頃は全然好きではなく興味も大して持っていなかったクラシコが、今ギターやカンテの少ない九州にて自分にとってとても大切なものとなり、学ばせて頂いたこと、劇場の舞台を何度も踏ませて頂いた岡本先生にもあらためて感謝しかありません。

ピリピリするつもりは毛頭ないのですが、なかなか全員揃わずイメージがわかずでそんな日もあったり、本当に大変な状況と思いの中で参加してくださった生徒さんもいて、今回一緒に舞台に立ってくださった生徒さん達の頑張りと本番での輝きに敬服。本当にありがとうございました。めっちゃ素敵なカゴを寄贈してくださったのぶちゃん、お花で可愛くしてくれた睦ちゃん、今回出られないけれど小物や衣装で協力してくれた皆さん、本当にありがとうございます。サポートがなければ舞台は成り立ちません。今回出演してくれたひとりひとりにとってフラメンコや、仲間と踊るということがとても大切なことなんだとあらためて感じ、私はまだまだ人として成長せねば。ご一緒させて頂いた大先輩の先生方の背中を追いかけ精進してまいります。

プログラムのるり先生のご挨拶より

「どの年齢であっても、どのくらいの舞台経験があっても舞台上に立てば誰も手助けはシてくれません。しっかり練習の成果を披露できればラッキー、時として練習を積んだのになかなか思うようにいかないことも...(中略) 舞台芸術とは華麗なライトがあたる裏の、嘘偽りのない努力が報われていく世界のような気がします。」

嘘偽りのない努力。できたかな。できてるかな。と自分に問いつつ。
先生は頑張っても成功しても当たり前。でも自分では自分をちゃんと褒めてあげようと思います。いやぁ、よく頑張りました。お疲れ様、私。なんせ9月のキャラバン準備からここまでバテずに走り切れたことだけでも素晴らしい、私の体よありがとう!てへぺろ。

踊った後、みんな良いお顔。ありがとう。お疲れ様でした♪

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2023年10月20日 (金)

目福

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水曜は北九州、昨日は熊本、本日からいよいよ洋舞踊フェスティバルのリハから本番、来週はいよいよソロライブ、そしてまた猫活動(笑)とだいぶ充実して来た今日この頃。毎日温泉に浸かれる幸福とありがたさ。感謝感謝。

大分から熊本への道はどこも紅葉が始まり、信じられないような美しさ。秋ってこんなに美しかったっけ?赤や黄色がポツポツした山が可愛いです。

帰りは夕暮れ近い午後の光で天国のような美しさ。思わず2度も車を降りて見とれる。阿蘇の秋空。そして久住の夕暮れとススキ達。黄金に輝いていました。

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諸々、走り抜いたら秋山を堪能しよう。

2023年10月14日 (土)

爆風エスペランサ

水曜の弾丸東京。
想像はしていたし、すごくなることがわかっていたから飛行機を取ったのですが、想像をまた越えてすごかった。
一流x一流が生音であの至近距離で。なんか言葉にすると全てが小さくなってしまうので曖昧な表現ばかりですが。
久しぶりに絶叫したいようななんとも言えない興奮と感動で溢れて勢いづいて夕食カレー食べてお店のタパスもつまんだのに帰りにとんこつラーメン食べてもうた。そのぐらいなんかエネルギーにあてられてフラフラで幸せ。
こんな気持は本当に久しぶりだった。エンリケ、セルヒオ、ニョニョ、そして雄輔本当にありがとう。あの場に入れて本当に良かった。爆風吹いた。

27日はあの人達が私の後ろにいるわけだ。もう開き直って笑うしかない。
セルヒオ見ながらやっぱりフラメンコって全然わからん、って思った。ホント訳がわからない。セルヒオのマジック。そして全部前に送り出すエンリケの唄。
なんてことだ、と思う。20代からあの人に歌ってもらってたって若いって、無知ってスゴイ。
なんと恐ろしいこと、でも恐ろしいくらい幸せなコト。久しぶりに会えたエンリケはやっぱり優しかった。俺がいるから緊張するこたない、大丈夫だ、と言ってたけど、あなたがいるから緊張するのですよ。
何となくこのライブ見たらそうなるのはわかっていて上京したのだけど、やっぱり。迷走していたソロ会のプログラムもこうだね、とやはりストンと決まった。何をどうしたいか、そのために何をすべきか、がクリアになってギアチェンジできた。やるだけよ。

3月にできなかったこと、しっかり4本足で地に足つけて。
敬意と情熱を持って。

そして明日からは大分での1022の洋舞踊フェス劇場リハが始まる。楽しみです。フラメンコと違って最初から迷いがないからクラシコも好きなのですよ。初挑戦の群舞はまたガラリと変わった空気で。沢山の方に観ていただける。フラメンコ、爪痕残したいなぁ、なんて欲をかいてしまいます。みんなで輝けるようにあともう少し、です。

全く真逆の色の公演準備が同時進行でやることてんこ盛りだけど、ひとつずつ着実に楽しんでいこう。





2023年10月11日 (水)

秋の空

秋が深まってきたこの頃、あまりに空が美しくて感動する。うろこみたいな雲たち。特に日が落ちる前の薄く茜がかった空と海、その向こうの陸影を眺めていると思わずキレイーと声が出る。それは本当に儚い短い時間なのだけど。

というわけで今年も10月まで来ましたよ。私の2023年は新年から波乱万丈でとにかくあらゆるモノ、コト、人間関係まで全て断捨離の連続。現在もまだまだ家をスッキリ化続行中。

自分が快適な暮らし方を探していくのが楽しいです。身の回りを整理するうちに、不思議と古い価値観も剥がれていった。それは子供の頃からずっとこびりついていた呪縛のような思い。断捨離できた。ないものを探さずあるものに感謝して愛おしむ。50代はそんな風に生きていきたいな、などと考えたり、秋の風に吹かれて空を見てると自分がちゃんと、シャンとするような気が。

毎日、山と海を眺める。猫達とモフモフする。美味しくて安いお魚やお肉、野菜を買って料理して頂く。自分の今の体を感じながら踊る。みんなと手を叩いて歌ってまた踊る。日曜はラグビーに絶叫。日本代表素晴らしかった~。痺れました。嬉しいと美しいが山盛りの日々。本当にありがたいです。

本日はほぼ初めてでは!?仕事抜きで東京へ来ました。すぐそばに住み、働いていたのにその頃は無縁だったパタゴニアと好日山荘に秋の山ウェア探しに。そして夜は大好きなモンスターズ、エンリケとセルヒオのフラメンコを浴びてきます。あぁ、何年ぶりかなぁ。エンリケの地響きみたいなカンテ、ドスンと頂いて来ます。楽しみ!

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