9月4日(日)筑後サザンクスでの公演はおかげ様で大盛況のうちに終えることができました。

本当にありがたい、感謝しかない時間でした。
見て頂くだけでなく体験もしてもらいたい、というリクエストを頂いてオンラインも駆使しつつ振付構成し、また現地で修正して。
そんな甲斐あって体験コーナーではたっくさんのお客様が立ち上がって、満面の笑顔で踊ってくださった。忘れがたい景色でした。

体験中♪


アンコールのブレリアデ・カイ。みんな楽しそう。
アンコールまで終えて袖にひっこんだら、地元のにこちゃんが泣いていて、それを見て真理子ちゃんも泣いて、そんなおふたりを見ながら良い公演になって良かったなぁと。そして楽屋に戻ったらプログラムの中にサザンクスの福田さんのごあいさつが。
「~前略~ 今回の「フラメンコ~希望」のステージは、コロナ禍であることを十分考慮し、地元筑後出身及び在住の出演者と、ステージと客席との距離感を保ちながらも力強さの中にも繊細でキメ細かなフラメンコの魅力をお客様にどう伝えていくのかを相談して作り上げました。 ~後略」
初めてフラメンコを上演するホールの方々がコロナでの2年の延期を経てこんな気持でフラメンコに向き合って見守ってくださってたことにあらためて感謝感動でした。実際、音響や照明など沢山わがまま聞いて頂き、本当に気持ちよくステージ務めさせて頂きました。スタッフの皆様に心よりお礼申し上げます。
一緒にステージに立ってくれたカンテのみかちゃん、ギターの野崎さん、うららちゃん、前日から唄まで歌ってもらい八面六臂の活躍の辻チャコちゃん、カメラマンなのに楽屋周りのことまでお手伝いしてくれた安楽美里ちゃん、前日からずっとサポートしてくださった真理子ちゃんのご主人、皆様のおかげで心強かった。それぞれがそれぞれのことを一生懸命全うする姿が最高でした。
そして地元フラメンカ御船真理子ちゃん、足立都子さん、お二人の人柄とつながり、事前の細々としたこと全てやってくださって、ふたりのおかげで本当に温かい会が実現しました。ありがとうありがとう。そして素晴らしき筑後の皆様が、わたしたちに「希望」をくださったように思います。本当に本当にありがとうございました。

この公演を経て、自分は人と一緒にするフラメンコが好きだ、ってあらためて確認できた気がする。
宝物の時間をありがとう♪美里ちゃんの素敵なお写真でまた思い出してます。

