沖縄ツアー終了
大分〜宮崎に続き、10/3に沖縄入り、6、7とライブ出演させて頂きました。
昨年12月のサンポンバ以来の沖縄。今回は前半台風25号と重なりましたが、北から南まで色んな土地を訪れ、ますますこの島が好きになりました。やちむんにも夢中。今回の戦利品。
今帰仁村や美ら海水族館、恩納、南下しながら伊計島や比嘉浜島、久高島などの小さな島々を訪れました。島の聖地を巡ると、ここが昔から本土とは別の、とても厳かで豊かな信仰を持ちそれを大切に守りながら生きて来たのだな、と実感します。
信じられないくらい美しい島のいたるところに残る戦争の傷跡。こんな美しい島に基地を置き、戦闘機を飛ばす愚かしさ。複雑な気持ちになります。アメリカの核の傘の下にいつまで寄生していくんだろ。小さく、平和に暮らす事はできないのかな、と考えたりします。
ライブは2日間。
初日のトップノートは4年前にも踊らせて頂いた場所。2日目は少し北上して沖縄市のタブラオ、アルハンブラにて。まぁ、両日ともみんな凄かった。初共演、サマラ・モンタニェスの歌が素晴らしすぎた。サリーダから心を鷲掴みにされる。
そして沖縄のフラメンコ第一人者、冨原千智さん、具志堅まみかちゃんの親子。東日本の震災の後、福岡で初めてお会いして、お母様との共演はそれ以来でしたが、その一言一言と魂の踊りに胸が震えました。その人の内面が滲み出る。これがフラメンコだな、と思う。
共演頂いた皆様、お手伝い頂きました皆様、お越し頂きました皆様、本当にありがとうございました。
奄美たび辺りからずっと旅していたので流石に家が恋しくなった。が、クラスしてギタークラスして、本日よりふたたび東京です。東京めちゃ久しぶりに感じる。
ツアーが終わったら棚上げにしていた事が一気に押し寄せ、ちょっと頭がフリーズしておりますが、今月からは東京おさらい会、そして久しぶりの大分正月ライブに全力疾走。
東京おさらい会は今までと違う事しようと画策中。
正月ライブは、長年の夢、あの巨匠、わたしのフラメンコの師である、エンリケ・エストレメーニョをなんと大分に連れて来ちゃいます!!!これは頑張るしかない。
太陽で充電したのでまたがんばるぞー!
「マキ日記」カテゴリの記事
- 秋の菜園日記(2024.09.17)
- 観葉、そして秋菜園始まる(2024.09.12)
- ずっと欲しかったもの(2024.09.06)
- 台風なう(2024.08.29)
- 今さらながら(2024.08.22)
コメント