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2018年6月

2018年6月28日 (木)

土々呂小学校ワークショップ

6/21の宮崎県土々呂小学校でのフラメンコワークショップ、そして延岡市カフェラベルファムさんでのライブ、ともに無事に終わりました。

疲れと思いがいっぱいいっぱいになり過ぎて、こうやって振り返るのに1週間も経過してしまいました。備忘録にて長文お許しください。

土々呂小学校では308名の児童の皆さん、先生方に加え、ご父兄の皆さん、近隣の住民の皆さんにもご参加頂きました。

前日、6/20 13時。フラメンコギター19本、こどもエプロン236枚、カスタネット15組、フラメンコシューズを10足にコンパネ半畳12枚、音響機材と6人分の荷物を加え、大きなワゴン車2台がギューギュー詰めにて別府を出発。前夜からの雨は降り止まず、延岡道路では滝のような雨の中をジャブジャブと。16時頃小学校到着。展示とステージの位置を決めてからリハ。終了後、撤収。神田川にてボリューム満点の夕飯いただく。荷積み作業の時だけ雨が緩む奇跡。



6/21木、朝8時よりセッティング。デモンストレーションの流れを再びリハ。延岡より田村さん、愛甲さん合流いただく。



9:40〜10:30 デモンストレーション
10:30〜10:50 休憩 および 展示体験
10:50〜11:15 ワークショップ と 実演

G 野崎智文 C 山崎美佳
B 川上摩紀 下郡紀子 太田マキ
音響 山崎コーゾー
サポート 田村真由美 愛甲容子

昨年の高千穂小、つい先々週の川南小でのワークショップで見えた課題を解決するべく、ほぼ全て一新、初心に返ってのワークショップ。

オープニングは勢いよくセビジャーナス。出て行くまでは手が震えるような緊張。子供達の可愛い顔が見える。目を合わせる。大丈夫。





デモンストレーションを50分に戻し、少しストーリー仕立てでフラメンコについて話をしていく。まずは歌が始まる。みかさんの声に子供たちが惹きつけられ、ギターが始まる。野崎さんにギターの説明をしてもらい、後で触れるよ、とつけ加えると子供達から歓声が。パルマも加わりテンションが上がる。





踊りはパリージョ(カスタネット)とサポテアードの実演。シューズの裏までしっかり見てもらう。子供たちは興味津々で後ろの子は立ち上がって見てる。まきちゃんのサパテアードに子供達の目はまんまる笑。かわいい。
そしてハレオの練習。オレー、ビエーン!元気いっぱいの声が気持ちいい。

バイレソロ3曲はそれぞれ踊る人が曲について話してから踊りました。きこさんのティエントから子供達のオレーの波がすごい。タンゴになると手拍子とオレーの大きなうねりが起こった。思わず隣の川まきちゃんと目を合わせる。まきちゃんもう泣いてる!まだまだ踊る前ですから笑。でもわかるー。私もグッと来そうなところをこらえて、この最高に美しい時間をしっかり心に焼き付けました。

まきちゃんのソレア、私のバタのアレグリアスを終えて最後は歌のコーナー。ベルデの歌詞を日本語訳もまじえたものをギターの野崎くんにアレンジしてもらい、ポジョメンバーで録音したのを1週間給食の時間にかけて頂いたので、練習する前からみんな歌えてる!すごい!子供達の歌で私達が踊りデモは終了。

休憩時間は低・中・高学年が交代で
パリージョ、フラメンコシューズ、フラメンコギターを見て触れて体験する。前回の川南小から始めた展示体験。川南小学校では児童数が多い為、一部の児童にしか体験がままならなかったが、今回、休憩時間を長く取り、先生方に誘導して頂く事で、今までで一番沢山の子供たちにギターやシューズ、パリージョを体験してもらう事ができた。







子供たちからも沢山話しかけてくれて色んな声を聞かせてくれた。この展示体験タイムは今回の大きな収穫。実りある時間でした。

そしてワークショップ。ギターはステージ上で。
下で踊りのワーク。メンバーみんなで試行錯誤してきたワーク。私達の声がきちんと子供たちに届くように、やっている事が見えるように。音響のコーゾーさんや、かけつけてくれた延岡の皆さんのサポートがありがたい。

最後に全員でベルデを歌い、弾き、踊った。オレー!
感無量の瞬間でした。





実はギターが1本足りなかったり、靴が入らない子がいたり、今回もエプロンが全員には足りなかったり。少し難しい言葉で話してしまってたり。もっとこういう風にすれば良いのかも、というポイントもまた沢山見えてきました。でも、今月2校にお邪魔させて頂いて、ドタバタ失敗を重ねながら、ひとつ自分達らしい形のようなものも見えてきた気がしています。

一年前にギター7本から始めた私達ポジョ・フリートスの学校ワークショップ。沢山の子供たち、先生方と出会う中でメンバーそれぞれに一年前とは違う自分達を発見し、お互いへの信頼や感謝がとても深くなりました。
私はこの個性豊かなタイプが違うメンバーの優しさの中で、甘える、託す、という事ができるようになりました。1年前は全員ほぼ知らない人だったのが嘘のよう。迷ったら声を聞き助けてもらう。自分とは違う視点にハッと気づかされる事が沢山。そんな仲間に会えて本当にありがたいです。

土々呂小を出る時、ある男の子に声をかけられました。座ってられない子がいるので気にしないでくださいね、と先生方に言われたその子が「楽しかった!またぜったいきてね!」と満面の笑顔で見送ってくれました。

私がマイクで喋っている間、ずっと私のところに小さな葉っぱとか、糸とかを渡しにきてくれた1年生の女の子もいた。話しかけたいけど言葉にならない。私を見つめる澄んだ目が忘れられない。

川南小学校の朝のリハーサルを食い入るように見てくれた支援学級の子供達。延岡ライブの日に川南小の先生が見に来てくださって子供達からのお手紙をいただきました。フラメンコのみんな!楽しかったよ!
なんてステキなコトバを紡いでくれるんだ。元気が出るし涙も出る。

フラメンコには人の心を開いて動かすエネルギーがある。絶対に。しみじみそう感じます。
色んな奇跡が重なって、フラメンコに出会い、こうして踊らせて頂いているのだから、この素晴らしいものを伝える、という事に対して、文字通りの一生懸命でなくては、と思います。

ワークショップ、ライブと終えた延岡での打ち上げで、この学校とのご縁を繋いでくださった田村さんが言いました。「子供達に教えるのって難しいやろ?勉強になるやろ?でもこれが、本当におしえる、って事なんよ。」

本当にかけがえない学びを頂いています。
大切なことを伝えて、人と、ともに感じる為の真剣な努力を惜しまない自分にどうかなれますように。

川南小学校の皆様、土々呂小学校の皆様、サポート頂きました全ての皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました!

土々呂小学校のホームページに鑑賞教室の様子を掲載頂きました。よろしければ、ご覧ください。

https://cms.miyazaki-c.ed.jp/1715/htdocs/index.php?action=pages_view_main&pcviewer_flag=1&nc_session=4119t0q9oafk22rebpo4tp1sd6


2018年6月17日 (日)

ひらくおと、とおもかげ

先週は霧に翻弄されましたが、今週はレッスン終え無事に飛べそうです。

今月は自分の骨盤を意識して足でしっかり床をつかむ事をテクニカでやりました。どんなに頑張って練習しても、身体がしっかり立っていないと音は響かないし、身体にも負担になってしまう。立つという行為のなんと奥深い事でしょか。

足を床に叩きつけて、膝が痛い、腰が痛いは当たり前。シンプルです。ピアノは叩かなくても鳴ってくれる。床と足もしかり。

ずっとレッスンで取り組んできた事だけど、今週は大分でも東京でも、色んな人の音が開くのを目撃できた。嬉しいな。その人の音が聞こえる瞬間が大好き。それは何とも言えない気持ちいい音。この体験をみんなに感じてほしいなと思いながら、またレッスンのメニューを考えています。

昨日は今回の東京しめくくりにガルロチに行きました。沢山のお客様がいる。よかったよかった。
だ、だ、大好きなバルージョ。やっと会えました。冒頭のパルマの音でもうやられてしまう。完璧なプーロフラメンコでありながら舞踊性も完璧。あの音。あの動き。そしてあの目。声の調子は絶好調とは言えなかったけれど、殿、A.ビジャールのカンテもやっぱりすごい。うまい。ひきこまれる。ムシコスのタンゴは完全にビジャールリサイタルになった。アルティスタの格を見せつける。やっぱりすごい。

2部でバルージョはタラントを踊った。ラスミナスのコンクールでバルージョが優勝したタラントの動画を何回見たかなぁ。大好き。ご興味ある方はぜひ。

https://youtu.be/NFYh2ef_uG4

昨夜のタラントはもう別物みたいにさらにさらに深化していた。バルージョは"あの"帽子をかぶって出てきた。あのはずまないのにはずむよな歩き方。隙間のない足。あぁ、祖父ファルーコがいる。大きなお腹のエレガンシアと野生。胸がギュっとなる。

タンゴになった。ミナスの時はタラント、が課題曲なのでバルージョはタンゴを踊っていない。タンゴに散りばめられた小さな小さな動き。グラナダのタンゴを踊るセビージャのヒターノの中に、あぁ、母ファラオナがいる。

物真似じゃない。自然に自分の中から出てくる受け継いだ血。ファルキートもファルーも素晴らしいしもちろん大好き。でもバルージョにいつも釘付けになってしまう。とてもとても純粋な継承者。熟練の職人のようなアルテ。渋い、渋い輝き。幸せ過ぎて笑いが止まらなかったー。

生でファルーコを見たのは一度だけ。フラメンコを始めて2年でまだ何もわからなかった頃。白いスーツのキラキラ王子様ファルキート(12歳くらいだったのかな。世の中の輝き全てを纏って本当にかわいかった!)と太ったおばさん達(ファラオナ様、ファルーカ様ごめんなさい)がワイワイと出てきたステージの最後。帽子を被ったお腹の大きいおじさんが杖をついて舞台に出てきて帽子の中からギロリ。音がするような目で睨んだ。劇場の空気が変わる。固唾を呑む。スペインの座頭市みたいなおじさんは、そのまま何をするでもなく歩いて帰って行った。オレー!の嵐。自分も何に熱狂してるのかわからないけど、凄いもの見ちゃったあの感じ。時が止まったあの一瞬のブラックホール。今思えばフラメンコって何だろう、の始まりだったのかもしれない。

四半世紀前に鳥肌を覚えわたしを震撼させたあのファルーコのような黒い凄味を現代のフラメンコではもうほとんど感じる事が出来ません。(でもまだいます。観光客の行くタブラオにはいませんよ)
バルージョも今を生きる2000年代のヒターノ。でも彼の中にあの座頭市みたいなおじさんがしっかり生きているのを目撃した。あぁ、フラメンコに酔った最高の夜でした。彼らとずっと前から親交深い北原志穂ちゃんがフィンに呼ばれたのも良かったなぁ。バルージョはフィンでは踊らなかったのが残念でしたが。

ご満悦でツーショット撮ってもらった。小さくて黒いおじさんだね。歳だいぶ下だけど。でも最高ですよ、おじさん。少しお話したけど本当に優しい声、いい方でした。あそこのファミリーは声がいい。ファルキートも声にやられます、って脱線気味。そして、文章がまだ興奮気味ですみません。



もう一回観たい。行けるかな。




2018年6月14日 (木)

本日夜スタジオ変更

本日、19時ブレリア入門クラス
19:40〜20:20 テクニカ
20:20〜21:00 振付 ロンデーニャ

は、スタジオが後楽園 プレステージに変更になっております。お間違いないようご確認くださいませ。

昼のガロティンクラスは通常通りモダミカアートプラザです。
どうぞよろしくお願いします。

久しぶりに飛行機で東京に着きました。早い。
向かってます!

2018年6月11日 (月)

続・生徒ライブ

8時間かけて無事帰宅しました!長かった!
昨日のライブの写真もらったよ。

楽屋も楽しくこんな感じ






打ち上げ@水道橋



ここ、すごい美味しかったー。普段、宴会ご飯はそんなに進まないわたくしがもっと食べたいよー、となりました。水餃子まだまだいけたなー






2018年6月10日 (日)

熱い海の思い出











忙しい忙しいって…こんな風に忙しい笑
熱い海が大好き❤別府じゃなかったらここに住みたい

おおつか音楽祭&生徒ライブvol.5

6/9は参加させて頂いて3年目の大塚音楽祭、本日6/10は生徒ライブ第5弾@プレステージ、どちらも無事終了しました!やったー!



6/9はお祭りにふさわしくみんなで華やかにと、セビジャーナス隊を募りクラスの垣根を越えてみんなで踊りました。

実は前日宮崎から戻り、荷ほどきをして、夜、翌日からの上京の為荷造りし直していたら…JALから翌朝フライト2時間40分遅延のお知らせ。一瞬頭がフリーズ。あれ、これ本番間に合わないねぇ。いやいや、それはないない、どうやっても行かねば。

スマホと格闘。大分と北九州空港は霧の為、全便遅延。福岡からは全便満席。深夜バスもなし。残るは小倉からの始発新幹線、これなら間に合う!
始発は大分からだと電車もバスも接続しないので、今週2度目の小倉までドライブ。熱い海行きでリハーサルしてたので駅近の駐車場もわかっててホント助かりました。フライトの遅延も当日わかってたら間に合わなかったからラッキーというしかない。あぶないあぶない。

新幹線でモニョをゆい、フルメイクの怪しい女でしたが無事、大塚に昼前に着きました。この日、東京は今年初の真夏日。
ギラギラの太陽と空の下みんなのセビジャーナス、華やかだったー。みんなで練習したのは1度だけ。でもそれぞれちゃんと練習しててくれてホント素晴らしい!
はるちゃんとみふみちゃんのタンゴ、お祭り男ののぶくんのアレグリアスでわたしは楽しませてもらいましたー。フラメンコは元気が出るね。

毎年楽しく、楽しく参加させて頂いて感謝。毎回スタッフとして支えてくれるみゆきさんと実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。来年もみんなと踊れたらいいなぁ。楽しかった。

からの、リハーサルで馬場に移動。とここもひとハプニングありましたが、もう少々の事では動揺しないですよ、ふっふっふ。で、またラッキーに救われつつ、みんなの踊りを2週間ぶりに見る。口には出さなかったけど、あぁ、明日大丈夫だな、と思う。それぞれ、舞台に立つ準備が出来てた。



そして本日の本番。ひとりひとり、ライブに出ない?から始まって、スタートした時の事はよく覚えている。ステージで踊るってすごい。人はこんなに変わるのだな、といつも驚かされます。20年以上踊ってきたけれど、舞台を重ねるごとに、準備がステージの本質だと思う。ライトの中に入る前にどんな過ごし方をするのか。みんな良い準備が出来てた。良い準備が出来ていれば、自然にその人の踊りが舞台に現れてくる。
これに全幅の信頼がおけるミュージシャンが全力で支えるよ、という気持ちでスタンバイしてくれてるんだから良いステージならないはずがないな、と思ってました。
で、本当にそうなった。みんな全員が違う色の自分の踊りを踊ってくれたから、わたしは本当に嬉しくて、楽しくて、みんなの中にある色んな感情にちょっと切なくなったりもして、兎にも角にも最高の時間を頂きました。

フラメンコは本当にすごいな。心に刺さります。
出演のみんな、本当にありがとう!
みんなが頑張ってるからわたしもがんばろう、って思うのです。
そして、サポートしてくれたつよぽん、関さん、麻理ぽん、美人受付嬢トリオ、K子さん、プレステージのK姫、温かなエールを送って頂いたお客様皆様と出演したみんなのご家族に心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました!

大移動と怒濤の本番ウィーク、無事終わったー!
大雨を避けて予定より早く、ただいま帰りの新幹線です。先月より怒濤は終わる事なくずっと続いていましたが、明日は久しぶりの完休!掃除したり洗濯したり庭をいじったりするぞー。丈夫に産んでくれた両親と人とフラメンコがつないでくれるご縁に感謝です。毎日大変だけど楽しいね。

さて、家に帰るまでが遠足です。気をつけて帰りまーす。

2018年6月 9日 (土)

川南小学校ワークショップ

















ノンストップで準備してきた今年第1回目のワークショップ、無事終了いたしました。
私達にとって3校目となる川南小学校は児童数がこれまでで最高の400名以上。

デモンストレーションでは子供達のかけ声と手拍子の中で踊るという、とても忘れがたい素晴らしい経験をさせて頂きました。

レクチャーではギター隊21人、踊りは3グループに分かれて。踊りに関しては、声が届きにくかったり、見えづらかったり、という状況の中で、子供達は本当によく頑張ってくれました。ありがとうございます。先生方にも素晴らしいサポートを頂きました。

我々、オーガナイズに関しては、課題、宿題も沢山出てきました。個人的には大規模なワークショップへの気負いや焦りが表に出た気がして反省が沢山。あーすれば良かったかな、こうするべきだったかな、と思い返さずにいられませんが、今回もまた仲間に助けられました。
エプロンや展示、新しい試みで進歩もあったので、また作戦を練り直し、あらためて、改善を図っていきたいと思います。本当にいい勉強、経験させて頂きました。

兎にも角にも、この2日は沢山の方にサポートして頂きました。一生懸命に参加してくださった生徒の皆さん、お世話になった先生方、宮崎から参加してくださったTさんとAさん。厳しい条件の中で素晴らしい仕事をして頂いた音響のコーゾーさん、玖珠のフラメンコサークルガジーナスから岐部さん、裕子さん。大切なメンバー、みかさん、まきちゃん、きこさん、野崎くん。

とっちらかってるわたしを優しくサポートしてくださってありがとうございます!
昨日の事が少しでも子供達の中に残ってくれたら…嬉しい。まだドキドキ。

もっともっと子供達が笑顔になるよう、また頑張ります。前に進むぞー!

2018年6月 4日 (月)

だがやー

きしめん行きたかったけど、乗り換え6分のため



名古屋満載購入。
新幹線好き。小倉までのんびり帰ります

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