30年
4/29.30は古巣の岡本倫子スペイン舞踊団の30周年記念公演。両日とも満員御礼、沢山の方々にお越し頂きました。
岡本先生と出会ってから26年の月日が流れ、教室には18年。舞踊団員としても13年間在籍していました。
今回は前日のつくばのみんなのパワーをもらって舞台に臨もうと思って実は同じ生地のエプロンとシージョ。目が回るような日々で特に30周年を意識する事もなく劇場入りしました。でもロビー展示の写真やプログラムを目にして、塩ちゃんやマッチーとボレロの衣装を着て、よしやさんの作る光の中に入ったら、タイムスリップ。みんなで踊るラビダブレベ、モミ、アントニオと楽しみながら作ったアレグリアス。もうずっとここにいたような気分。
文字通り、長年同じ釜の飯を食べた舞踊団のみんなのソロ。そして先生とミゲルのパレハ!ふたりとよしやさん、そしてファン・ソトの音楽で作り出してきた群舞の世界。終演後ロビーで再会した懐かしい顔、顔、顔。卒業して8年が経ちましたが、あぁ20代の私はここにいたんだな。フラメンコの青春がここにあったのだな、と感じる。
逝ってしまった人達も、きっと会場のどこかにいてくれたはず。このような機会を与えてくださった私の師匠、岡本倫子先生に心から感謝します。
ミゲル、アントニオ、モミ。楽しい時間をありがとう。また会えて嬉しかった。共演してくださった先輩、後輩、ミュージシャンの皆様、ありがとう。40年、50年と続くこれからの舞踊団を楽しみに応援しています。素晴らしいスタッフの皆様、40も半ばとなった今もマキー!と呼び捨てで注意したり頭をなでて褒めてくれるのはここのあの方くらいです。ただの箱を魔法にかけてくださってありがとうございました。製作のもとこちゃん。とてつもない仕事を黙々と飄々と。いつも助けてくれてありがとう。
岡本倫子先生、30周年おめでとうございます。
積み重ねた時間がキラキラと輝いた2日間。ありがとうございました。
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