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2015年7月19日 (日)

ハインデルのまなざし

ハインデルの見たもの
ハインデルの見たもの
ハインデルの見たもの
横浜そごう美術館で7/26まで展示しているロバート・ハインデル展 ダークネス&ライトに行って来ました。
バレエに魅せられた事をキッカケにイラストレーターからダンサーの内にある光と闇を優しい眼差しで描く画家として生きたハインデル。

ダンス用品を扱う会社にいた社会人1年の時にこの方の絵の権利をお借りして店のオリジナルバッグを作り、私にとって思い入れある画家さんです。

没後10年の展示でした。
イラストから抽象画まで。ここまで沢山の作品群を見たのは初めて。圧倒されました。写真で見た事ある作品も多かったけど本物のパワーがすごかった。

サラッと見るつもりがひきつけられ、目が離せず。現代のドガとも呼ばれたハインデルが切り取るダンサーの闇、闇があるからこそ放たれる眩い光。生きる者への優しい眼差しとそれを踏み躙るものへの怒り。ドガよりももっと内側に入り込まれる感触。一番下のタイトルはDawn夜明け。うなだれるダンサーの後ろの椅子は実際にはなく、ダンサーを後押しする気持ちで書き加えたそうです。

描かれたもの全てに心と思いが溢れていて、絵画展なんですが目頭が熱くなりました。愛があるの。すべてに。

バレエだけでなくミュージカルや能、歌舞伎の作品もあり、おなじみの日本人ダンサーもいたり歌舞伎役者もいたりで何しろ楽しめます。晩年の Moving on という作品が特に心に残りました。これはハガキがなかったから写真もなし。実際に見てほしいなぁ。一瞬の人が放つ光だけが見事に描かれていました。人を想うアート。とても温かな気持ちになれました。写真では伝わらないのでご興味ある方はぜひぜひお出かけくださいませ!

『見る人の心の情感と交感して、はじめて私の絵は完成するのです』
ロバート・ハインデル

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