!びば・へれす！

ミゲル、イスマエル、ファニジョロの3人の最終ライブを見にサラ・アンダルサへ。9月いっぱい滞在予定のソラジャと共に全員ヘレサーノ（ヘレスの人）のライブ。さすがに満員熱気ムンムンの会場。久々にパイプ椅子席で観賞しました。

1部のプレセンタシオンのブレリアでは楽しくてニヤニヤ。もっと見ていたかったぁ。そして2部のミゲルのソレア、色んな思いが入り混じり感動でした。ソレアが大大大好きなミゲル。始まる前から「2部でソレア踊るからね」と気合十分。福岡で、クラスで、ソレアについて色々話してくれた事を思い出しつつ堪能しました。ソレアらしいソレあのエスコビージャ、ゆったりペソのあるロマンセ。本当に素晴らしかった～。鳴りやまない拍手にミゲルも感激ひとしお。しかし、すっかり燃え尽きたのか、ソラジャのタラントの間にすっかり私服に着替えてフィン・デ・フィエスタで皆に呼び戻された時にはショートパンツにタンクトップ姿。の可愛いハプニングもあり（笑）。ホントほっこりするbuena hondaな3人だったなぁ。

今回はクラスは一コマしか受けれなかったけれど、福岡公演をご一緒させてもらって、到底20代とは思えないミゲルのプーロ・フラメンコに対するこだわりや情熱、アフィシオンをひしひしと感じました。お花とペイネタを付けてもらったり楽屋でも色々お世話してもらったな～。

一緒に過ごす時間の中で話した事、本番やクラスで見せてくれる姿から考えさせられたり、学ぶ事があまりにたくさんあり過ぎて、ありがとうの気持ちでいっぱいです。お茶目でとても優しいイスマエル兄さん、ファニジョロにもホントお世話になってさびしさもいっぱい。

みんなとハグハグ。名残り惜しい気持ちを胸に抱きつつ笑顔でお別れしました。
フラメンコへの敬意を忘れずに、また来年再会できる事を楽しみにガンバロウと思いまする。

Viva Jerez