ドランテさんとテテさん
すみだトリフォニーホールにフラメンコピアニスト、ドランテさんのコンサートを聞きに行ってきました
ライブでみるのは4回めぐらいだと思うのですが、ピアノとパーカッションだけのシンプルな編成で見るのは初めて。
アンコールも含め全11曲の充実のコンサートでした。最初こそちょっと音が硬く感じましたが、パーカッションのテテさんが入った2曲目あたりからクルクルと音が回り始めた気がして心地よく。。。フラメンコかどうかという括りを重視する人もいるのでしょうが、いい音楽はジャンルとか関係なく人を幸せにしてくれるものです。すっかりリラックスの私。空腹のためお腹が鳴ってしまいましたが。。。くぅ。
ドランテの曲はドラマチックでリズムが入るととっても早いのが多いのですが、ドランテさんとテテさんが、ピアノを飛び越えて目線とハレオ(かけ声)でコミュニケーションをしてる姿に、フラメンコを感じました~。あと、鍵盤でなくて鍵盤を張っているピアノ線を鳴らしたり、押さえてこもったギターみたいな音を出してたのにビックリ。ドランテはピアノに覆いかぶさるような体勢で弾いてるし。こんな音がピアノで出せるとは。スタンウェイのとっても立派なピアノ、ちょっと心配にもなりましたが。。。演奏している姿にはその人となりが表れる。これもまさにひとつのフラメンコだなぁと。
個人的にはアンコール2曲目が一番ノリノリで思わずハレオかけたいのを我慢。いとこ同士というドランテさんとテテさんのほのぼのとした仲睦まじい空気にも癒されました。
休憩も含めですがたっぷり2時間。これでチケット3000円とは。。。安い、安いです。
すっかり魅せられた1夜でした。めでたしめでたし。
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