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2010年1月27日 (水)

あめりかん・だんす・あいどる シーズン4

年末からずっと忙しかったので、なるべく家でテレビっ子にならないようにと過ごしてきましたが、ひとつだけどうしても外せなかったのは「アメリカン・ダンス・アイドルcrown」。(FOXファンの皆様お待たせいたしました。)ついにファイナルを迎えテディベアみたいなヒップホップダンサージョシュアが見事アイドルの座に輝きましたshine。一気におさらいします。

タイトルだけ聞くとかなり軽薄な感じですが、ガチンコ本物ダンス番組の最高峰sign03。原題はso you think you can danceでし。

全米でオーディションを行ってあらゆるジャンルの才能あるダンサーを集めて、オーディションを繰り返し、TOP20人まで絞って全米で人気投票。毎週一人ずつ脱落して全米1人気のあるダンサーを選ぶ。。。簡単に言ってしまえばこんな番組。深夜ふか~い時間に放送してたシーズン2からこの番組の虜のワタクシ。。。

この番組の面白さは、社交、ヒップホップ、クラシック、コンテンポラリー、ブレイクダンスなどそれぞれの専門を持つダンサー達が、専門外のあらゆるダンスを1日で超一流の振付家に振りつけられ毎週マスターしていくという過酷さ。そこに懸けるダンサーの奮闘と世界最高峰の振付家が作り出す最高のルーティーン。 

今シーズンは史上初、ストーリート出身の正式なダンス訓練をほとんど受けてない男性ダンサー、ジョシュア&トゥイッチがファイナルまで実力で勝ち残りました。この二人の個性と身体能力は強烈sign01。経験不足を補う強靭な肉体と情熱でワルツ、タンゴ、フォックストロット、今年はついにボリウッド(インド舞踊)からコサックダンスまで。コンテンポラリーやブロードウェイでは魅力溢れるキャラと、演技力で魅了。そりゃぁ応援しますわ。

しかし今年の男性陣はTOP4は全員やばかった。。。TOP10あとの6人が思い出せないくらい突出してました。

3位はハワイ出身日系マーク・カネムラ君。キュートでコーキー(風変わり)な個性派で、役になりきらせたら敵なし。そして何せ可愛いheart。不思議に魅力的な自然体の人で、ダンサーらしくないsign01のが魅力。技術を技術にみせないってすごい。これからどこへいくのか全く想像のつかない人。シルク・ド・ソレイユ行きますかね。ウェイド・ロブソンもいる事だし。

もう一人はダンス界の大御所デビー・アレンの申し子正統派ウィル。ダンサーなら誰でもが憧れる肉体とテクニック。大御所ミア・マイケル「あなたは天才よ」と言わしめた美しいダンサー。前シーズン準優勝のダニーとちょっとかぶる。人柄も清々しくて超応援してたんですが。THE ダンサーです。ギリシャ彫刻みたいな体。割れまくり。。。

ケイティと踊ったイマジンは番組上でも語り継がれるであろう信じられないくらい美しい作品です。

http://www.youtube.com/watch?v=vIoe1PEGuP8

4人の中でダンサーとしては誰が見ても実力ピカイチのウィルが最初に脱落したのがこの番組の怖さ。全米で一番上手なダンサーではなくて一番好かれるダンサーを選ぶ。というのが番組の趣旨なんですね。で、人気投票が全て。(去年のニールなんてルックスでかなり稼いでたもんねぇ。もちろん上手だったけど)

イコール全米で最も共感出来るダンサーを選ぶという事のよな気がしました。TOP4になるとみんな素晴らしく上手、人間的にも魅力的、謙虚で真面目でストイックな努力家。。。、人を惹きつける華をどこまで大きくできるかが勝負の分かれ目なのかな。番組終盤では4人とも好きになっちゃって結果発表で毎週泣いてしまいましたよsweat01

優勝したジョシュアは1番ギャップのあるダンサー。
レスラーにも見える重そうなずんぐりムックリマッチョボディーなのに、信じられないくらいしなやかで軽やかで早い。もちろん見た目通り力持ちなのでリフトも楽々スムーズ、安定感バツグン。ストリート育ちで、一見怖そうに見えつつ実はあどけないベビーフェイスで、結果発表ではしばしば泣いてしまうピュアなハートの持ち主dog

チェルシーとのディスコの最初のターンで勢い余って転倒したのに、その後全ての超難関リフトを成功させて審査員に転倒の事を一言も言わせなかった回が強烈でした。この人が優勝するかもと初めて思った週。

という訳で今シーズン誰も否定できない最強カップルだったジョシュア&ケイティ(この二人ワーストに入った事なかった)のお気に入りHIP HOP ルーティン NO AIR。

http://www.youtube.com/watch?v=HVXs1yCNVA8

2曲とも偶然にもアメリカン・アイドル優勝者の楽曲。振付は今シーズン大活躍のタビサ&ナポレオン夫妻。この夫婦の振付ではマーク&チェルシーのサラリーマンヒップホップも良かったです。

http://www.youtube.com/watch?v=gyj9k-m5y5o

HIPHOPだけど情感溢れていて美しくせつない2作品。HIP HOPの印象が変わりました。

女子では鉄板女子1位、総合3位のケイティと、もう一人はこの金髪娘チェルシーが決勝に残ると思ってたら準決勝で脱落したのは意外でした。ジャンルを問わず何でも見事にこなすダンシングマシーン、チェルシー実は社交ダンサーboutique。でもその完璧さと自信ありげ感があだになったのか。。。「実力はまだまだだけど頑張って成長してるsign01」オーラ満々のブルネット、コートニーに敗れ脱落。

準優勝のトゥイッチは前シーズン活躍した日本人、ホークに敗れTOP20入り出来なかった事もありシーズン当初から有名人の人気者。人柄の良さが踊りに出まくって応援せずにはいられない愛すべきエンターテナー。彼も泣き虫でしたね。もらい泣きさせられました。

http://www.youtube.com/watch?v=WjHqsqGBBOQ

で、同じ人です。生まれてこのかたペアで踊った事などなかったんだそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=Yv-R0E9FuKw

努力の賜物ですね。これ毎週やる訳なんでどんだけハードなんだか。番組後半なんて1ペア2作品ずつ。プラス、ソロもあったし。もちろん毎週違うジャンル、違う振付、後半はペアまでくじ引き。。。

トゥイッチは素人には至難のルンバやらフォックストロットなどでちょっと困った感じになる表情も可愛かったです。苦手なジャンルでも必死に表現はしてて、何か常に笑顔にさせてくれるダンサーで大好きでした。見てると幸せ。

他にも色々思い出のルーティーンがあるのですがキリがないので

この辺で、ケイティ話。男性主導のシーズンだったけど、今シーズンの裏優勝者は間違いなく彼女でしょう。ジョシュアもトゥイッチもウィルも、彼女と踊ったルーティンは傑作揃い。トゥイッチとのペアは次回ミア・マイケルズの回でご紹介します。(ってミアにハマリ過ぎの私)

まさに外れが全くない鉄板ダンサー。何度も「完璧」「踊るために生まれて来た」と絶賛され続けた彼女だけど、私の大好きな振付家で審査員のミア・マイケルズの「YOU'RE JOY TO WATCH」という言葉が一番しっくりきた。

アジアンLOOKな彼女。決してダンサーの理想とはいえない薄型体型(っていってもスタイル良いけど)だし、びっくりするような美人でもない。ライバルにはびっくりするような美人さんや個性派もいたし、本戦までは地味な存在。実際ベガス最終予選ではTOP20に残すかもめたボーダーラインにいたらしいです。

本戦でジョシュアと組んで、どんどんすごくなっていくのが本当に魔法を見てるみたいでした。常に全身全霊で踊って、体中からメッセージが湧きでていた。ダンサ-が思いを込めて踊ると、ある時点まではその人の人となりが見えてくる。もうひとつ深く入ると今度は動きや形、素の人間も通り越して、魂みたいな形にならないもの、本来は見えないものが見えてくる事があると思う。去年見たエバのソレアがそういう感じだった。

人間をみてるようでもっと違う大きなパワーのうねりを見てるような感じ。おおげさかもだけどケイティには今シーズン何度もそういうものを感じました。性別とか国籍とか形に見えるものを越えて伝わるものというか。

踊っている時が強烈過ぎて、シーズンを通しても彼女の人となりみたいのは逆によくわからなかった。そのぐらい何か透明な、変な言い方だけど霊媒みたいなダンサーのように感じました。後で19歳と知って正直恐れおののいたsweat02

で、今年のお気に入りNo.は1 ジョシュアとケイティのall by myself(タイス・ディオリオ振付)です。タイスの振付が美しくて知っている曲なのに違う曲に聞こえます。you tubeだと画面が暗くて小さいから伝わるかわかりませんが。ミア振付のコンテも良かったので次回UPします。(どんだけミアが好きなんだか)

http://www.youtube.com/watch?v=29vsN44Sn7Q

涙のフィナーレ観賞の後、しばらくダンサーってものについて考え続けてしまった。霊媒的ダンサーについても。上手でも、そうでもなくても、常に全身全霊を捧げて踊りたいと思います。そして、いつか一度でも良いから、その先、へ行ってみたい。などと思う今日この頃。

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