2018年9月23日 (日)

9月の東京

全然身体が起きてないけど、いつもの早朝スカイライナーです。
9月の東京、振り返りきれないくらい濃くてステキな時間をありがとうございました。







先週はヘレスの絹のハンカチ、真珠のようなディエゴ・デ・ラ・マルガラ先生のブレリアレッスン。はぁー、とため息出るようなマノにマルカール、そしてひと時も絶えることのないサービス精神。ディエゴ先生をヘレスから連れてやって来てくれたのはヘレス在のカンタオーラ小里彩さん。大学の後輩でもあります。真面目にコツコツと重ねてきたアフィシオン、フラメンコへの思いが素敵な時間を運んでくれた。彩ちゃん、素晴らしい時間を本当にありがとう。会えて嬉しかったよ!

そして、スペインからもうひとり、頑張って子育て真っ最中の後輩めぐちゃんにも会えた。娘さんがかわいすぎてノックアウトされる。すっかりお母さんの顔で、束の間の楽しい時を過ごしました。ありがとう!

今月からマヌエルデラマレーナと月1のカンテレッスンも始めました。ここ数年、ヘレスのフラメンコにとても心が引き寄せられていて、ずっとしたかった事のひとつ。歌っているマヌエルの前にいると大きなブラックホールに吸い込まれていくよう。やっぱりこうして本物に触れないとだね。楽しかった。続けます。

そして昨夜、全てお仕事終了してからガルロチへ。最終日直前、やっと行けたファミリア・フェルナンデス。感動がまだジンと残っている。特別な夜でした。これはまた別便で。ガルロチは本当にすごいです。どれだけの苦労と負担を抱えてこれだけの人達を呼んでいるのか、想像絶します。村松社長、本当にありがとうございます。

クラスはおさらい会に向けて、わたしもお尻に火が付いてきた。個人レッスンの皆さんも含め、月2回になってからも新しい方やお久しぶりの方も来てくださって本当にありがたい事です。他の先生のように頻繁に会う事は出来なくなってしまったけれど、だからこそ毎回試行錯誤して、真剣に向き合ってくれる生徒さん皆さんとの時間が大切で、いっぱい元気をもらいます。ありがとう!あと2カ月、て言ってもあと4回なんだね笑。おさらい会楽しみましょーねー!

さて、そろそろ離陸。来週は眞澄先生とのツアーから沖縄と旅仕事いよいよ始まります。がんばります。

2018年9月13日 (木)

看板できた!







字画調べたり、書いてみて字面を見たりしてスタジオオリーボになりました!オリーボはオリーブのスペイン語。フラメンコを知らない方にもスペインらしさが感じてもらえるかな。丸い輪のOから始まってOで終わる。輪が広がり繋がるという願いも込めて。

わたしの踊りの講座だけではなく、ギターや色んな人にレンタルしてもらったりしてもらいたいです。なのでこれはスタジオの名前で、踊りクラスの愛称 EL Azaharは変わりませんよー。

看板は3日間試行錯誤。風で飛ばされないよう工夫してみたけど強い鶴見おろしに対抗できるかな。

2018年9月10日 (月)

看板



試作中!
スタジオの名前決めた!
看板とともに発表しまーす!
OTAではない笑笑

2018年9月 7日 (金)

9月九州チャリティフラメンコショー

20180925

色々ありすぎてこちらでの告知が大変遅くなりましたが、9月後半、東京より鈴木眞澄先生のグループが九州にいらっしゃいます。熊本県小国でのワークショップ・ライブの後、大分県に入り

9/25(火) 佐伯市保健福祉センター「和楽」 18:30開演
9/26(水) 大分市コンパルホール 文化ホール 19:00開演
9/27(木) 延岡市総合文化センター 小ホール 18:30開演
と公演が続きます。
昨年は佐伯で客席から拝見し、各々のプロフェッショナルなアルテに感動し涙しました。重ねてきた月日の重みと信頼がそのまま伝わる鈴木眞澄先生の舞台。今年はご一緒させて頂く事になり、本当に光栄です。
眞澄先生の人生が滲みだすようなバイレ(踊り)、これが本当のルンベーラ、胸が熱くなるチャチャさんの歌と踊り、重厚ながら鋭く響くいぶし銀、鈴木英夫さんのギター。尊敬する御三方。そして日本人離れしたコンパスで日本フラメンコを牽引する三枝雄輔さん、ラテンの血で熱いカンテのダニエル・リコさんとともに、フラメンコをお届けします。
この3公演は、今年7月の西日本豪雨災害とアイバンクへの支援チャリティ公演でもあります。フラメンコが何かのきっかけとなれば、と願ってやみません。
3公演ともチケット絶賛発売中。ひとりでも多くの皆様のご来場をお待ちしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

2018年9月 2日 (日)

夏休みちう









2018年8月29日 (水)

ありがとう

ヘレスのカンタオール、ファン・マヌエル・カルピオ~ファニジョロが38歳の若さで逝ってしまいました。急の事でまだ信じられない。ザワザワした気持ちでいます。

9年前にイベリアの招聘で初来日した時から幾度となく共演させてもらいました。私を見るといつも「マキオーター」とフルネームで呼び、子供みたいな笑顔でハグしてくれました。嘘がないピュアな心根が大好きで、いつの間にか私は彼をファニちゃんと呼ぶようになり、友達になった。

沢山の思い出があるけれど、なかでもアルマのツアーで一緒に旅をしたこと。大分で歌ってもらった事。そしてスペイン・アロラ公演のあのすごいタラントは忘れられない。録音を聞くたびにあの時の空気が蘇ります。あのサリーダの歌。タンゴでは地響きが起こったと思った。

ファニちゃんとの写真はほとんどないです。ファニちゃんはご家族を本当に大事にする人だったので、友達と言えども女性とはほとんど写真を撮らない人でした。アロラの時、奥さんと息子さんと一緒に来て、仕事している姿を見せて本当に嬉しそうでした。素敵な家族。

ツアーの途中、車でおしゃべりしてたら家計簿みたいなノートを見せてくれた。しっかりお金の管理もして家族の為に頑張って働くんだ、と言ってたのが記憶に残っている。きちんとしてる人でした。
最愛の奥さんとまだ幼い息子さんを残して逝くのはどれだけ心残りだっただろう。なんで、こんなに早く。まだ色んな思いが錯綜してしまいます。
ファニちゃん本当に本当にありがとう。またすぐ会えて歌ってもらえると思ってたから、信じられないし寂しすぎる。悲しすぎる。早いよ。でも、同じ時代に生きて大切な節目節目で一緒に時を過ごしてくれた事、本当に幸せでした。沢山の笑顔とフラメンコをありがとう。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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アロラ公演の後、息子さんも一緒に
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このタラントは宝物になりました
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キレイな目をしていたね
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アルマツアーでイスマエルとおふざけ。笑ったね
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アロラからヘレスに帰るファニちゃんを見送る私達
あぁ、さびしいなぁ。さびしいよ。
ありがとう、さようなら。また会おうね!

2018年8月27日 (月)

ファナ・アマジャ

フラメンコを始めた四半世紀前には、ネットもYouTubeも、ソロ・コンパスすらなくてスペインは本当に遠い異国だった。
なのでフラメンコを見るためにアルハムブラでバイトしてはエル・フラメンコに通いました。映像はイベリアの出していたビデオシリーズのみで1本8000円くらいの高級品。当然買えない。

これはホントは良くない事だが、時効よろしく。当時クラスに伴奏来てくれていたOさんが、ビデオをコピーして生徒に譲ってくださり、スペインのフラメンコ、をむさぼるように見た。その中でグレージュの衣装で風に吹かれて苦虫顔で踊っている豹みたいなヒターナ(ジプシー)がいた。ファナ・アマジャ。

映像の少ない時代だったから、同世代のフラメンコの人はこの風に吹かれたファナはみんな見て憧れた。わたしは…あまりに野生で正直これは遠すぎる、と思った。でも四半世紀経った今も、やっぱりこの映像によく立ち返る。正真正銘のジプシーの踊り。ジプシーの歌。ジプシーのパルマ。切ない最後の歌で必ず泣いてしまう。

その後セビージャでレッスンに通っていた15.6年前、ファナがクラスしているスタジオに輝くような女の子が入って来た。腰まで届く美しい髪。真っ直ぐに伸びた足。ファナは生徒を放り出して「見てー。わたしの娘、モデルみたいに可愛いでしょ」とメロメロ。多分中学生くらいだったナサレ。

前回の滞在ではナサレのレッスンを少し受けた。聡明な現代のヒターナ。身長は伸びなかったようでお母さんと違い背が低くタンクのような強い身体から繰り出される複雑で早いパソ。

ファナが見学にやってきて、あらー、難しいわねーなんて笑いながらナサレの娘、まだ赤ん坊のアマジャちゃんをあやしている。

日本人からは一番遠い存在で、でも憧れずにはいられないジプシーの踊り手ファナ・アマジャがガルロチにやって来ています。全然まだ足りてないけど土曜2回目行きました。言葉にすれば陳腐。ジプシーの親子の踊りを見てください。これが私達がフラメンコと呼んでいるもの。カンテのガジも素晴らしい。全てを捧げて歌っている。そして何度も言う。「これがジプシーの本当にピュアな正真正銘ジプシーの踊り。もうあまり残っていない。」

東京に住んでたら毎日行って破産します。
ファナは今も風に吹かれている。
彼女がステージで手を上げる時、膝まづく時、マシンガンのようにコンパスを刻む時。体の奥底から放たれるエネルギーに釘づけになる。

最近はガスパチョモロンの動画をハレオのタイミングまで覚えるくらい見てました。生で、東京で見れます。唯一無二のフラメンカ。
わたしあまり絶対、と言いませんが、東京にいる方には絶対に生で見てほしいな、と思います。

https://youtu.be/BrAEtI4vpwU

ガスパチョの時のファナのソレア動画。モイのソレア、ルビオの最後のエストリビージョ、カンテもギターもパルマも全てがすごい、すごい。これは数年前ですね。若い頃もすごいが今ここ数年が円熟して絶頂期だと思う


ナサレの衣装が斬新過ぎて目が点でしたが笑


あぁ、同じ時代に生まれて良かった。ありがとう神様!


いつもフラメンコに渾身のガジ。アーティストとしても人としても尊敬します

熱闘甲子園

色々スケジュールを調整した結果、金曜夜の便で上京し土曜レッスン、からのガルロチ、そして日曜は今年も行って来ました。フラメンコの甲子園、新人公演。

カンテの途中に入りバイレは全員見ましたが、何というか、今思い出しても色んな方の勇姿に涙腺緩む。眼筋弱くなったせいだけじゃないです。

わたしの存じ上げる限りでは3日目は10代から60代までそれぞれの今の精一杯を見せて頂いた。全員が全員、今から私の精一杯をやります、と燃えたぎって出ていらっしゃる。もうこの2000人ホールにひとりで立っている姿、沢山の重い重い思いをいっぱい背負ってそこにいる事だけで頑張ったね、スゴイねと、あなただけの7分を楽しんで、と思う。

毎回思うけれど100人以上が3日間にわたって出場する中で奨励賞は本当に狭き門。ほとんどの方が選にもれる訳です。でも本当にみんなウィナーなのだと思う。この広い会場の渦巻く空気の中で7分を生きたのだ。皆さんおめでとうございます、と思います。いつもお世話になっているマンサの森さん。アラセブンティのカーニャにぶっ飛んだ!完敗。一歩もひかず若者の倍動き、最後まで踊り切った神々しい姿に号泣。20年経った時、私はあんな風に踊れるのか。あんな風に人生にチャレンジできるのか。心から尊敬します。博多の星、うららちゃんの凛とした姿もシビれた。最高だよ。

ここ数年は少なくとも1日は応援に来ているので何度もチャレンジしてドンドン変わっていく人達を沢山知っている。今年も色んな方の進化に出会えたー。そんな中で受賞された皆さん、本当におめでとうございます。

故ファン・ソトがご縁を繋いでくれた藤本ゆかりちゃんの受賞が自分の事のよに嬉しい。福岡から東京へ。真っ直ぐ取り組んで来た努力が結実したね。ファンも喜んでいるはず!以前ライブでご一緒した沖まゆこちゃんのスゴイ進化やトリを見事に飾ったつくばでもお世話になっている大塚歩ちゃんの気持ちいいバイレ。皆さん賞に相応しいアルテを見せてくださいました。
そして我らが九州の星、占部智恵ちゃんの渾身のファンダンゴにも泣いた。ともちゃんは準奨励賞、やったー!おめでとう!

賞にもれた方々も皆さんおめでとうございます。
そしてこの素敵なフラメンコ甲子園を支えてくださる協会にも感謝。お疲れ様でしたー!さ、わたしもがんばろ!



頑張った福岡の星達。ともちゃんとうららちゃん。シビれた!感動をありがとう。







九州からの応援団とミュージシャンズにて大打ち上げ大会

2018年8月18日 (土)

尾畠さん

テレビつまんないけど、尾畠さんが出てると釘付け。
素晴らしいね。涙も元気が出る。

今朝は仕事なかったのでお出かけ。江戸川橋の大好きなレバニラがお盆でしまっていたので飯田橋まで歩く。足の方は調子が良くなってきました。このお散歩で身体の固さも軽減。
そして見つけた。美味しい洋食。エビフライ一口で感動。良いお店、ありますな。





で、九段下まで電車に乗り靖國神社に来ました。1年ぶり?2年ぶり?母方のおじいちゃんに会いに。
自分が大人になり、世の中が少し俯瞰で見えてくると、この神社に併設された遊就館の展示の感じ方も変わる。26歳で南の海に沈むということ。その短い生涯の中で母が生まれ、今私が生きているということ。
母方の祖父母には会った事がないけれど、ここに来ると少し身近に感じる事が出来る。写真の真っ直ぐな視線は私の事を見つめてるみたいだ。神社を出たらセミが私に突撃してきて電信柱に止まったから、あ、やっぱりいるんじゃない?と嬉しくなった。



2018年8月16日 (木)

アルハムブラライブ終了!










タニェを迎えてのライブ、終了いたしました。
ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
東京ではおそらく年内、踊り企画はこれがラストだったので気合い入れて新幹線に乗りました。

クアドロフラメンコとしての一体感を掴もうともがきましたが、なかなか掴めず苦しい踊りでしたが、久しぶりにタニェの風圧を感じ、振り回されながら必死でした。でも楽しかった。

東京に住んでいる頃から感じていましたが、こういう形態のライブは少しお休みをしようかと思います。その前に本当に良い経験となり、あらためてまた違うライブ形態を自ら模索していこうと思います。

嬉しかったのは、沢山の方々にご来場頂き応援して頂いた事。そして、一緒に出演した皆さんの清しい踊りを共有できた事です。エミリオとファンのギターも素晴らしかった。いつも支えてくれるクラスの皆さん、久しぶりに会えた方々、つくばの皆さん、九州からもはるばる、本当にありがとうございます。こうやって東京でまた皆さんにお目にかかれて嬉しいし幸せ者です。

昨日はプライベートで色々自分にとってまだ受け止めきれないニュースがあり、帰り道考えごとしながら歩いていたら、2回こけた…しかも同じこけ方。おおごとではありません。小学生のような傷がまた増え、また左足を挫く。こういう時は色々ある期なので地に足をつけて気をつけます。新幹線で曾野綾子さんの老いの才覚を読んだ。実家の本をいつものごとく拝借。起こることを淡々と。受止めようとは思うけれど、本のようにはなかなか上手くいかないね。とにかく落ち着いてすごそう。

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